また高校授業料無償化で、都内の学校に通う近隣県在住者が対象にならず、関東地方の知事らが国による格差是正を求めたことについて、「住んでいる所のお金のあるなしで、授業料負担が違うという差が生じるということを回避して欲しいという気持ちはもっともだと思います」と賛同しました。

島根県 丸山達也 知事
「そんなことで周りの知事が困るということは百も承知で東京都はやっちゃうわけなんで。なかなかやっぱり隣人としては、付き合うのが大変な人だなと。そんなの困るの分かってるから。でもそんな迷惑顧みずやっちゃうわけだから」
「隣が鳥取県で良かったなと。東京都の隣は隣で大変だなと。全くそんな気遣いしてくれませんからね。お金があるから無敵ですよね」

改めて東京一極集中と独り勝ちぶりを疑問視したうえで、次のように述べました。

島根県 丸山達也 知事
「重要な税源の偏在があることで生じている問題なので、それをどういう風に是正したり修正して行くかということが、もう1つの解決の方法だと思いますけどね。ただそういう所っていうのが先ほど申し上げた東京都政の在り方として東京都の側から出て来る話じゃないと思うので。都知事選挙の中でそういうことが争点になるってことはないんじゃないか」