青谷上寺地遺跡が発見された鳥取県鳥取市青谷町に、弥生時代の自然や暮らしを体感できる施設「青谷かみじち史跡公園」の展示施設などがオープンしました。
展示施設の愛称は「YAYOINE(やよいーね)」。遺跡で出土した頭蓋骨から復元された弥生人の顔も展示されています。

24日、「青谷かみじち史跡公園」のオープニングセレモニーが行われ、この公園の展示施設の愛称は「YAYOINE」となりました。
弥生時代の「弥生」と米作りの「稲」、それに「イイネ」などを組み合わせた名前で、801の応募の中から福岡県の本田智芳さんの案が選ばれました。
青谷かみじち史跡公園は、13ヘクタールの広大な敷地に、弥生時代の景観を再現する広場や展示施設などを鳥取県が整備しました。
話題を集めた青谷弥生人のそっくりさんたちも駆け付け、オープンに花を添えました。