JR西日本の特急やくも「新型車両」が、4月6日に運行開始となるのに伴い、当日、出発式と記念セレモニーが行われます。

JR西日本山陰支社によりますと、新型やくもの初便出発に合わせ、4月6日に、出雲市駅で「出発式」が、また、米子駅で「記念セレモニー」が行われることが決まりました。

出雲市駅での出発式は、当日の午前8時10分ごろからおよそ25分間の予定で、やくも10号の出発に合わせて1番のりばで行われます。

式には、島根県の丸山知事や出雲市の飯塚市長らも参加。地元の神戸川太鼓の演奏も予定されています。

また、米子駅での記念セレモニーは、午前9時10分ごろからおよそ25分間の予定で、同じくやくも10号の発車に合わせて1番のりばで行われます。

セレモニーには、鳥取県の平井知事や米子市の伊木市長らも参加。

米子駅発車時のメロディとして、Official髭男dismの楽曲が採用されたことから、ヴォーカルの藤原聡さんの母校、米子東高校吹奏楽部による演奏が行われる予定です。

なお、これまでの381系車両の4色のやくもは、スーパーやくも色が4月5日で運行終了、国鉄色と緑やくも色が6月14日に運行を終えますが、ゆったりやくも色については、運行終了時期は未定ということです。