2027年に鳥取県米子市に完成する、山陰最大級のスポーツ施設、米子アリーナ。総事業費およそ105億円。その建設事業に関する詳細が、明らかになりました。
建設を請け負うのは、美保テクノスをはじめとする事業者グループとなる予定です。

15日に開かれた、米子市議会・都市経済委員会。

市内にある、市民体育館、市営武道館、県立米子産業体育館の、3つの体育施設を統合してできる米子アリーナの詳細な情報が、明かになりました。

建設事業を請け負うのは、美保テクノスを代表企業とする11社で構成される事業者グループとなる予定で、今後、市議会での議決を経て正式に決定します。

総事業費は、およそ104億8000万円。
施設のうち、メインアリーナは、およそ2800平方メートルでおよそ3000席。
サブアリーナは、およそ1700平方メートルでおよそ630席。
そのほか、武道場がおよそ800平方メートル、多目的に使えるトレーニングルームなどの施設が整備されます。