6人が犠牲となった新潟県村上市の工場火災から2年がたち、三幸製菓の佐藤元保CEOらは供養式で亡くなった人たちを悼むとともに、遺族宅を訪れて改めて謝罪し、自身の書類送検について報告しました。

10日には、火災が起きた荒川工場跡地に設けられた慰霊碑で供養式が執り行われ、佐藤元保CEOら役員と従業員9人のほか、遺族5人が犠牲者を悼みました。

【三幸製菓 佐藤元保CEO】
「凄惨な事故を風化させず、二度と起こさないための再発防止について、今後も強化継続してまいりたい」

2022年2月11日の深夜に村上市の三幸製菓荒川工場で起きた火災では、従業員ら6人が犠牲となり1人がけがをしました。