9月26日深夜、魚沼市小出島の住宅から出た火は、隣接する南本町商店街にも燃え移り、清花園を含む商店や住宅など合わせて13棟を焼き、3人がけがをしました。
杵渕さん一家7人もすぐに家から飛び出し、豊さんは自宅に火が迫る中で、消防団員として懸命に消火活動を行いました。

「燃え移った時は、まあ真っ白になりますよね、頭の中。うちまで燃えちゃったなと思って…。あの場所には何か大事なものあったかなと外から眺めている」
3階建ての店舗兼住宅は、2・3階の被害が大きく、家族で暮らしていた部屋は骨組だけに。豊さんが子どもの頃から使っていた部屋も全て燃えてしまいました。

【母・杵渕ヒロ子さん】
「何にも無くなってしまったものね、本当に。これがあの子の夢の部屋っていうかいっぱい宝物があったんですよ」

そして店の天井には大きな穴…
【清花園 杵渕豊社長】
「ここは3階から放水されましたんで、水が全部上から落ちてきて、滝のように流れて、天井が重みではがれ落ちた場所ですね」
杵渕さん一家は今、仮設住宅で暮らしながら営業を再開。再建に向けて着実に歩みを進めていますが、重くのしかかってくるものがありました。

【清花園 杵渕豊社長】
「配達中、頭の中ではずっとお金の算段ですよ。ここにいくらかかって、保険金がいくら出たとして…」










