北朝鮮に拉致された横田めぐみさんとの再会を願うチャリティーコンサートが、10月7日に新潟市中央区で開かれました。
1977年、13歳だった横田めぐみさんは下校途中に北朝鮮に拉致されました。
帰国できないまま来月で46年になります。

このコンサートは、横田めぐみさんの帰国を願って寄居中学校の同級生らが開いているものです。
母の早紀江さん(87歳)は会場にビデオメッセージを寄せ、進展しない状況にいらだちをあらわにしました。
【横田早紀江さん】
「拉致から40年過ぎているのに、解決する動きが見られない。政府がどうしているかもわからない」

「早紀江さんが元気なうちにめぐみさんの帰国を―」という願いを込め、同級生らはめぐみさんとの思い出の曲『翼をください』を歌い、同じく拉致被害者の曽我ひとみさんと、めぐみさんの弟・哲也さんも一緒に『ふるさと』を合唱しました。
『ふるさと』は、2002年の日朝首脳会談前日に、めぐみさんの父・滋さんが涙を流しながら歌った曲でもあり、めぐみさんと曽我さんが北朝鮮で声を潜めて歌っていた曲でもあります。

【曽我ひとみさん】
「本当ならば私のすぐ横で横田めぐみさんと皆さんの顔を見られるのが最高の幸せですが、本日はそれが叶うことがありませんでした。来年のこの日は私のすぐ横で皆さんとお会いしたい」
【横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会 池田正樹代表】
「限界を超えてる。もう何回も言ってるんですよ。二十年前から何してんだって話なんですよ。本気になってほしいです、政府に」
【めぐみさんの弟・哲也さん】
「相変わらず奪還できていないことに対して本当にごめんという一言に尽きるんですが、必ず取り返しますのでもう少し待っていてほしいと思います」

今年で13回目となってしまったコンサート。
来年こそ再会を祝う会になることを関係者は心から願っています。










