新型コロナウイルスについて、新潟県内では16日、新たに患者6人の死亡と392人の感染が確認されました。

県によりますと、亡くなった6人は、いずれも新潟市以外に住む65歳以上の高齢者で、そのうち4人には基礎疾患があったということです。また4人はワクチンを5回接種していたということです。

新たに感染が確認されたのは392人で、そのうち新潟市は111人です。
年代別で最も多かったのは10歳未満で80人。次いで、40代が63人、30代が57人、10代が49人などとなっています。

15日現在、入院している人は84人で、病床使用率は11.9パーセント。中等症は13人で、重症が1人です。また、15日までの1週間で確認された県内の新規感染者2638人のうち、20歳未満が33.2パーセントと、およそ3人に1人となっていて、依然として若い世代の感染が目立っています。