新潟県の県北豪雨災害から4年あまり。復旧方法が模索されているJR米坂線について新潟県の花角知事は、近く地元の意向がまとまるとの考えを示しましたが、沿線自治体の考えは。
JR米坂線は2022年の県北豪雨で被害にあい、村上市の坂町駅から山形県の今泉駅の間で運転見合わせが続いていて、

JRと沿線自治体などが復旧のあり方を議論しています。

JR東日本は「JR単独での復旧は難しい」との認識を示した上で、それ以外の方法として(1)自治体が施設を維持・管理し、JRが列車の運行をする上下分離方式、(2)第三セクターによる運営、(3)そしてバスへの転換という3つの案を示しています。

豪雨災害から4年余り。1日の会見で花角知事は…
【花角 知事】「地元の意見を今集約してると思います。出口に近いところじゃないかと私は思いますけれども」

このように述べ、地元の意見集約が近くまとまるとの見方を示しました。
関川村の加藤弘 村長は、鉄道での復旧は莫大な費用がかかり、国の財政支援がない中で村が負担するのは難しいとの考えを示した上で次のように述べました。

【関川村 加藤弘 村長】「どうしてもプライオリティ(優先順位)からすると、バスの方が優先していくだろうと私は思いますけれども、だけど詰めないと、JRが本気でね、そのために支援をして一緒に地域交通を守っていきましょうというスタンスにならないと、あとは勝手に自治体でやれと言われたら困るのでね」

加藤村長は、そろそろ次のステップに進まなければと述べ、10日の村議会で自身の考えを示すとしています。

加藤 村長によりますと、現在の代替バスに慣れた村民もいるということです。

【地元住民】「私は、バスでいいんじゃないかなとは思っている。。復旧するのにもすごく何百億円とかかると聞いてますし」

【地元住民】「県とかJRに対してこれだけ大事な米坂線への思いを伝えて、そうするともっともっとバスの利用になっても皆さんが納得するいい形で考えてくださるんじゃないかなって」

一方、村上市の高橋邦芳 市長は、上下分離方式など、どの選択も否定しないとしつつ、代行バスの利用実態からバス転換への可能性を感じています。

【村上市 高橋邦芳 市長】「選択肢としては、それが一番利用されている方の利便性を考えるといいのかなという感じは今受けてますけども。今後の判断をしっかりしていきたい」

米坂線は、どのように復旧するのでしょうか。地元の選択が迫られています。











