小学6年生が溺れ死亡した新潟市北区の港へ専門家が調査に入りました。
溺れたとみられる場所は、急に水深が深くなる“崖のような傾斜”があることが分かりました。

新潟市北区島見町の港では今月17日、11歳の男子児童が溺れ死亡しました。


新潟海上保安部によりますと、亡くなった児童は友人2人と突堤の付け根にある砂たまりで、海に入って遊んでいたということです。


28日、調査に入った水難学会と長岡技術科学大学は沖に向かって水深を計測。

すると、砂たまりから14メートル地点は水深1メートル10センチだったのが、その2メートル先は水深およそ2メートルに。

さらに2メートル先は水深およそ3メートルで、この急激な水深の変化が事故の原因と見られると分析しました。


【長岡技術科学大学 水難学会理事 斎藤秀俊 教授】
「もう崖みたいな深みになっているのかというところまでは見ただけでは分からない。見ただけで判断して水の中に入るというのは絶対にしないようにしてほしいと思います」


斎藤教授は子どもがよく遊ぶ傾向にある突堤や堤防などの人工構造物の近くは今回のように急激に水深が深くなるいうことで、近づかないよう注意を呼びかけています。