能登半島地震での液状化現象対策について、安全性や効果を検証するための試験に向けた工事が新潟市で初めて江南区で始まりました。

【記者リポート】
「能登半島地震からおよそ2年半。新潟市江南区の公園で液状化対策の工事が始まりました…」

工事が始まったのは、江南区の曽野木ことぶき公園です。

2024年元日に発生した能登半島地震で、新潟市の西区や江南区では液状化現象が発生。江南区の天野地区では道路が陥没したり家が傾いたりする被害が出ました。

液状化現象の影響で“段差”ができている

新潟市は、一部費用の住民負担と土地所有者全員の同意を条件に、『地下水位低下工法』という方法で液状化対策を行うことにしていて、対策に向けた試験を行うのは江南区が初めてです。

【江南区 天野中前川原自治会 増田進会長】
「長い期間かかりましたけど、やっとここまできた、きてくれたっていうんですかね。地域の安全安心が一番大事なこと」
「笑顔あふれる地域に早く戻ってもらいたい」

江南区での工事が終わるのは9月中旬の予定で、その後に地下水の排出を始め、半年から1年ほどかけて地盤への影響や効果などを検証します。