アメリカが開発進める「次世代型原発」 背景は “AIの普及”

アメリカが国を挙げて力を入れているのが、新たな原発の開発です。
この貯水槽のようなものは、「次世代型原発」と呼ばれるSMR(エスエムアール)=小型モジュール炉のモデル。

導入が急がれる背景にあるのが “AIの普及” です。

【NuScale ホセ最高技術責任者】
「AIの普及により電力需要が急速に高まっています。3~5年前は50~100メガワットが必要でしたが、今は2000メガワットが必要になっています」

コンパクトさが特徴で、必要な敷地は従来の原発のおよそ20分の1。
工場で造ってトラックで運ぶことができ、データセンターの近くにも建設しやすいため、「AI時代向きの電力」だと言われています。

建設コストなどの課題は残されているものの、強みはその“高い安全性”だと、NuScaleのホセ最高技術責任者は話しています。

「何か問題が発生した場合、原子炉は作業員の操作なしに自動的に停止します。確率論的リスク評価で1000倍安全と言われています」