高病原性鳥インフルエンザが6日に確認された新潟県村上市の養鶏場では、24時間態勢でニワトリの処分が続いています。新潟県によりますと、9日正午現在で、44万3163羽が殺処分されました。

村上市の養鶏場では死んだニワトリから高病原性鳥インフルエンザが6日に確認されました。県内では過去最多となる約130万羽が処分の対象です。県は処分するニワトリの数が多いことから自衛隊に災害派遣を要請し、24時間態勢で作業を進めています。

なお、県は国内で鶏肉や卵を食べて鳥インフルエンザに感染した事例は報告されていないとしています。