クラウドファンディングで“双方向の共創”へ

新潟のサポーターは、古くからクラブの危機や挑戦に対して「募金」という形で応えてきました。しかし、村山さんは今回のプロジェクトを、これまでの募金とは明確に異なるものだとしています。

アルビレックス新潟 マーケティング部 村山拓也さん
「これまでも後援会などを通じて、物心両面で多大なご支援をいただいてきました。でも、今回のクラウドファンディングは、サポーターや地域といったコミュニティと、同じ目標に向かって『双方向で作り上げる手段』だと考えているのです」

今回は目標未達でも実施する「ALL-IN方式」。金額そのもの以上に、“参加すること”に意味を置く挑戦でもあります。
30周年という節目だからこそ、クラブからの一方的なお願いではなく、ファンやサポーターと一緒に「次の30年」の物語を紡ぎ出したい 。それが、今回の挑戦に込められた最大の意図なのです。

そして30周年という“節目”を、クラブだけの祝祭で終わらせない 。その意思表示でもあります。