『拉致問題』と衆院選

誕生日を前にした会見の中で早紀江さんは、「少しでも長生きしないといけない」と話したうえで、日本政府に対し「命がけで頑張ってほしい」と訴えました。

【北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの母親 早紀江さん】
「必ず解決しないといけない、日本の国が解決しなきゃいけない問題です、ということですね。政治家がいるんですから」
「そのための政治家が、あれだけ立候補して『私が、私が』と今でも言ってらっしゃるわけじゃないですか」
「何をするんですかって、一番最初に生命を取り返さなきゃいけない」

27日に公示された衆院選について、早紀江さんはこんな不安を口にしていました。

「拉致問題に対して、あんまり言葉に入れない感じが…」
「本当に第一にしていかなきゃいけない問題です、とずっと何代もの総理大臣がおっしゃっていながら結局、今のような時に、まず第一にあること、日本にとって大切なことなんだ、ってことを口に出さないですよね、今でも」

今回の衆議院選挙では、新潟県内の5つの小選挙区に19人が立候補しています。
ところが、第一声の中で『拉致問題』について声高に訴えた候補者は一人もいなかったようです。特に新潟では『拉致問題』は忘れてはいけない重要なテーマの一つであるはずなのに、一体どういうことなのかと思わずにはいられません。

拉致問題解決に向けて日本は何をすべきなのか意見を戦わせてほしいと思います。