2026年もドカ雪? 猛暑? 専門家は…

2025年2月には新潟市で“記録的なドカ雪”に見舞われたほか、夏は記録的な少雨に… こんな気象が新潟の“当たり前”になってしまうのでしょうか?

気象に詳しい新潟大学の本田明治教授は、この冬も大雪になる可能性があるとみています。

【新潟大学 本田明治教授】
「今年も大雪になるベースは整っていますので… 日本海の海面水温が引き続き高い状況であるということと、今季は昨季と同じような寒気の入り方をしやすい」

また、この冬は、温暖化で北極の寒気が弱くなり南から強い暖気が入り込むことで、寒気が分裂して日本付近に下りてきやすい状況にあるそうです。

それでは、夏はどうでしょうか?

【新潟大学 本田明治教授】
「梅雨明けが起こった後はかなり猛暑」
「今、夏場に温度を下げる要因がないんですよ」

近年、日本付近の海面水温が高い状態にあることが猛暑となる一因だといいます。
一方、ひとたび上空に寒気が入れば豪雨になる恐れもあり、注意が必要ということです。

様々なニュースがあった2025年。皆さんにとって、この1年はどんな年でしたか?
来たる2026年が素晴らしい1年となりますように…