26日に発生した関越道の多重事故で新潟・群馬県境で続いていた通行止めは28日午後、全て解除されました。

復旧作業は25日も夜通し行われ、26日午前には車両の撤去がほぼ終わりました。26日未明には上り線の湯沢インターから月夜野インターまでが、午後1時には残る月夜野インターからの下り線の通行止めが解除され、関越道は41時間ぶりに全区間で通行できるようになりました。

【埼玉から三条へ帰省】
「このまますごく長く止まってしまうのかと思ったけど、意外と早く解除してくれて助かりました」

【群馬から新潟へ帰省】
「正直、年末までの解除はちょっと難しいかなと思っていたのですけど、この1日2日で復旧されたのでかなり早いなと思っています」

この事故は26日夜、群馬県の関越道・下り線で、67台が絡み2人が死亡、26人が重軽傷を負ったもので通行止めにより、帰省客やスキー客に影響が続いていました。
なお、通行止め解除後も復旧作業により車線規制などが続く可能性があるということです。