【新潟県 花角英世知事】
「県内ではさまざまな議論を経まして、最終的には7つの項目について国の対応を確認した上で、了承するということに結論を出した次第でございまして…」
【経済産業省 赤沢亮正大臣】
「再稼働について、国の対応を確認した上で了解するという旨のご判断をいただいたことについて、改めて感謝を申し上げる次第です」
「本当にありがとうございます」

原発の必要性や、安全対策への県民の理解促進、避難道路の整備など、花角知事が再稼働容認の条件としていた7つの確認事項について赤沢大臣は、一つ一つ回答。
今後、その取り組み状況について、新潟県との間で年1回以上、共有を図ると述べました。
それを聞いた花角英世知事は…
「国がしっかり対応していただけるということが確認とれましたので、昨年3月にいただいていた『再稼働の方針への理解要請』に対しては、了承することとしたいと思います」

全号機の運転停止から13年余り、そして政府の再稼働要請から1年半以上…。
東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について新潟が同意した瞬間でした。
その後、花角新潟県知事は赤沢経産大臣に対し
「柏崎刈羽原発を視察し、安全対策などを確認して、感じたことを県民に発信してもらいたい」と要望。
赤沢大臣は、「タイミングを見て必ず訪問したい」と答えたということです。










