新潟県内でインフルエンザの報告数が急増しています。県は、やむを得ず外出する場合はマスクを着用するとともに、手洗いを行うなど基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。
県が20日に発表した「感染症情報(週報速報版)」によりますと、新潟県内のインフルエンザの定点当たりの報告数は24.53で、前週の11.20から倍以上となりました。
県は注意報の発表基準となる「10」を超えたことから、13日に「インフルエンザ注意報」を発表しています。
県は、学級閉鎖などが増加しているとして、県は発熱や咳などの症状がある場合には外出を控えるよう呼び掛けています。

感染予防のために『基本的な感染対策』を
○ 外出が必要な場合はマスクを着用し、人混みを避けてください。
○ 具合が悪いときは外出を控え、イベント等への不参加を徹底しましょう。
○ 発熱や咳などの症状がある方は、登校/出勤はしないようにしましょう。
○ 外出からの帰宅後は手洗いを徹底してください。
○ バランスのとれた食事と十分な睡眠で基礎体力をつけてください。
○ 室内では、適度な湿度(50~60%)を保ってください。
○ 基礎疾患(慢性肺疾患、免疫不全状態、慢性心疾患、糖尿病、腎臓病等)のある方や妊婦は重症化する例もありますので、予防には特に注意してください。
○ り患したと思われる場合は、早めに医療機関を受診してください。











