今後、国民の5人に1人が75歳以上の後期高齢者となることで経済規模の縮小などが懸念される『超高齢化社会』は、“2025年問題”とも言われています。

新潟県燕市で、制限を設けずにシニア人材が活躍できる環境を整備している企業『フジイコーポレーション』は、除雪機や草刈り機などを製造販売している会社。
従業員107人が働いていますが、このうちおよそ2割が65歳以上のシニア人材。
70歳以上の従業員も8人いて、最年長は76歳です。

60歳の定年後も『再雇用制度』を使って働いている飯塚功さん(66歳)は、
「家にいても、なんか畑とかしているわけでもないし…。体動かした方が、健康のためにもいいし、気分転換にもなるしね」
と話しています。