新潟県内の企業が連携して開発しているベスト。建設作業員の腰にかかる負担を軽くするためのアシストスーツ『肚力(はらぢから)ベスト』です。

健康ビジネス協議会が開いた製作報告会。そこでお披露目されたのが『肚力(はらぢから)ベスト』です。

【健康ビジネス協議 秋元幸平 副会長】「高齢作業者60%が腰の負担を感じているという回答の結果が出ました。高齢作業者のニーズは腰への負担を軽減するというところにまとまるのかなと」

健康ビジネス協議会は健康の促進につながるビジネスを生み出そうと2010年に設立された法人です。
建設会社およそ15社に健康ニーズを調査したところ、「作業員の腰に負担をかけている」という声が多く集まりました。

そこで、腰痛の軽減につなげようと開発を進めているのがアシストスーツ『肚力ベスト』なのです。

協議会の会員である長岡市のスポーツウェアメーカー『オンヨネ』が会員の建設業者と連携し、現場作業員からの意見を聞き改善を加えながら来年春の販売を目指しています。

【オンヨネ企画開発部 岩内陽介 課長】「X型の背中ベルトで胸を開き、ウェストを縮めること胸に意識が集中し、自然と背筋が伸びる。これにより、体幹の安定が期待できます」

着心地はどうなのか、報告会に参加した協議会の会員が試着してみると…
【福祉業の従事者】「腰だけじゃなくて、このサスペンダーもあるので、中腰姿勢が福祉施設は多いので、そういうときにはいいかなと」

【健康ビジネス協議 秋元幸平 副会長】「人生80年、90年という時に、これがあるからそれができたみたいな物造りを、新潟県発で新潟の企業と協力をして作っていきたいなと」

「オンヨネ」は『肚力ベスト』を建設業者だけでなく、福祉や清掃、物流業で働く人にも展開していきたいとしています。