8日の成人の日を前に青森県内では各地で記念式典が行われ、新成人たちの門出を祝いました。

2261人が新成人となる青森市では、雪の中、振袖やスーツ姿で式典会場に訪れました。能登半島地震で犠牲になった人に黙祷が捧げられたあと、新成人を代表して鈴木麻友さんが決意を述べました。

※新成人代表鈴木麻友さん
「困難に立ち向かいながらそれぞれが思い描く輝かしい人生を歩むことを誓います」
※新成人は
「学校の先生を目指しているのと、フットサルというスポーツに取り組んでいるので、最終目標はプロになることを目標に頑張りたい」
「外国人に日本の魅力を伝えられるツアーコンダクターになりたい」

会場では、友人同士や保護者が晴れ姿をスマートフォンで撮影するなどして節目を祝っていました。県内では青森市を含めて7日は21の市町村で式典が行われ、1万人あまりが大人としての一歩を踏み出しました。