各地で相次ぐクマの被害。青森県むつ市では神社の社殿が破壊されているのが確認されました。天井や壁などが激しく壊れ、内部に侵入したとみられています。そこには鋭い爪痕などクマの痕跡が残されていました…。
【画像38枚】クマの毛や鋭い爪痕…クマに破壊された神社の現状は
無残にも社殿の壁板と窓が破壊されています。その様子から相当な力で板を引きちぎったようにも見えます。被害が確認されたのは、むつ市旭町の呑香稲荷神社です。旧会津藩士が仮住まいしていた歴史ある神社で周辺には市民が憩う「むつ運動公園」が広がります。
30日午前8時半頃、神社の壁などが壊されているのを運動公園の管理人が見つけ、神社の関係者が連絡を受け駆けつけました。
呑香稲荷神社・総代 高屋龍一さん
「ほら、がっつりクマの毛だよね」
周辺にあった毛のほか、壁板には鋭い爪痕も。さらに社殿の中は天井が抜け落ち、ハチの巣のかけらが散乱しています。この様子から神社の総代・高屋さんはクマが窓を破壊して社殿の中に侵入。その後、屋根の近くのハチの巣を取りに行った際、天井を突き破って社殿の中に転落。最終的に破壊した窓から出ていったと推測しています。
呑香稲荷神社・総代 高屋龍一さん
「外にハチの巣があって狙われるのならわかるが、外壁の中にあったものが壊されて建物が被害を受けるのはちょっと考えてもいなかった」
警察や市ではクマによる被害とみて注意を呼び掛けています。












