3月、青森県六ヶ所村の風力発電所で、風車1基が倒壊した事故を受け、経済産業省はこれと同じ型式の風車について、緊急点検の実施を要請しました。
倒壊したのは、「日本風力開発ジョイントファンド」が六ヶ所村尾駮に設置している高さ約100メートルの風車1基です。3月17日に倒壊しているのが発見されました。
経済産業省はこの事故を受けて、倒壊したものと同じ型式の風車を使用している全国26の発電所に対して、緊急点検を行うよう要請したときのう発表しました。
日本風力開発は、事故の後、有識者による調査委員会を立ち上げていて、これまでに、倒壊した風車に亀裂のようなものを確認していますが、原因の特定には至っていません。
また、村内に設置している21基については、すべて停止して点検し、異常がないことを確認したということです。












