警察は、青森県内に60代男性が、警察などを名乗る男に1230万円余りをだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。
関空職員名乗る男から「あなたが送った荷物から、他人名義の免許証などが…」
八戸警察署によりますと、今年9月2日頃、県内に住む60代男性のスマホに「+」から始まる電話番号から電話があり、関西空港職員を名乗る男から
「あなたが送った荷物から、他人名義の免許証などが出てきた」
「大阪府警に電話を繋ぐので、事情を話してほしい」と言われ、大阪府警の「大上ショウゴ」と名乗る男が電話に出ました。
大阪府警を名乗る男が「金融庁の職員がお金を取りに行く」
すると、大上から電話で
「あなた名義の銀行口座に特殊詐欺のお金が振り込まれている」
と言われ、指示に従い、LINEアカウントを登録したところ、LINEのビデオ通話機能で、警察官の制服姿の大上から警察手帳を見せられた上
「あなたのお金の番号を調べる必要がある」
「金融庁の職員がお金を取りに行く」
「家の外の室外機の近くにお金を置いてほしい」
「調査が終わったらお金は返す」
と言われました。

エアコン室外機近くに置いた布袋に入れた1230万円がなくなっていた
そのため、男性は9月5日、指定された自宅のエアコン室外機の近くに、布袋に入れた現金1239万円を置き、翌日昼頃に確認したところ、現金入りの布袋がなくなっていました。
その後も、大上とLINEでのやり取りをしていたが、連絡が取れなくなったことから、大阪府警に電話して確認したところ、被害に気づいたということです。
警察は、警察官が金品を要求することは絶対にないとして、急に電話があった後、現金を要求された際は家族や知人、最寄りの警察署などに相談し、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。












