八戸三社大祭では、中日の2日に「加賀美流騎馬打毬」が行われました。
若い世代の担い手が少なくなる中、地元青森県八戸市の中学1年生が最年少の騎士としてデビューしました。

2027年で伝承200年の節目を迎える「加賀美流騎馬打毬」。
騎乗武術の訓練を目的に始まったとされ、毎年、三社大祭の中日に奉納試合が行われます。

会場は2025年12月の地震で石灯籠などが倒壊する被害があった、長者山新羅神社です。

騎馬打毬は、騎士が3騎ずつ紅白に分かれて馬に乗りながら先端に網のついた杖で4つの毬をすくいあげて互いのゴールに投げ込んで得点を競います。

東京から訪れた人
「若い方たち、結構妨害しあってやっていたので、『戦い』という感じでまた違う面白さがありました」

ひときわ注目を集めたのが八戸市の中学1年生、13歳の木村琉生さんです。
若手騎士が中心の3回戦目でデビューしますが、試合が始まると普段の練習のようには馬に指示が伝わりません。

中学1年生 木村琉生さん(13)
「鞍も練習のときと違うので、やりづらさがありました」

木村さんは何度もシュートを繰り出すも得点を決められず、悔しい結果となりました。

中学1年生 木村琉生さん(13)
「点を決められなくて悔しかったんですけれども、無事に終わって楽しかったので良かったです。点を決められるような騎手になりたいです」

宮城から訪れた人
「本当に迫力あるし、最後の人たちの(試合が)すごくて、接戦だったじゃないですか?がんばって騎馬打毬を続けてほしいなと思います」

この日は木村さんの弟の迅さんも毬を馬場に運ぶ「毬童子」としてデビュー。

若い世代が伝統文化をつないでいます。

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