夏休みを迎えた小学生などを対象にした座禅会が青森県弘前市の寺で開かれ、朝早くに集まった子どもたちが真剣な顔つきで座禅に取り組みました。

まだ薄暗い寺の境内に、眠い目をこすりながら子どもたちが集まってきます。

弘前市西茂森の「宗徳寺」で27日に行われたのは、緑陰こども座禅会です。

午前6時になると、約50人の子どもたちが本堂に集まり、住職らから座禅の手順を教わりました。

その後、座禅の始まりを告げる鐘がなると、足を組み、手を合わせて瞑想に入りました。

一生懸命に挑戦しますが、気が緩んだ子どもには「警策(きょうさく)」と呼ばれる平らな板で肩を叩かれる場面も。

子どもたちは静かな環境の中で心を落ち着かせていました。

参加した児童
「鳥の鳴き声とか自然の色々な音が聞こえてきて、楽しかった」

参加した児童
「清らか。何も考えずに、きれいにそのままの状態で、いい体験だった」

この座禅会は、日本善行会弘前支部などが夏休み期間中に毎年行っていて、2026年で40回目を迎えました。

日本善行会 弘前支部 小野知行 支部長
「座禅は自分の心を見つめるというのが最初なんでしょうけれども、自分の心を見つめるといっても、他の人たちとのかかわりの中で成り立っているんだというところまで気持ちが向いていければいいなと」

座禅を終えた子どもたちは、清々しい顔で寺をあとにしました。

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