新型コロナの影響で運休が続く青森ーソウル線について青森県は、2月23日と26日にそれぞれ1往復して双方から客を乗せる「2WAY方式」でチャーター便を運航すると発表しました。
県によりますと、ソウル線のチャーター便は韓国の大韓航空が運航し、2月23日に、ソウル近郊にあるインチョン空港を出発し、青森空港に到着して折り返します。ソウル・青森の双方から客を乗せる2WAY方式で運航され、26日まで3泊4日の日程でツアーが組まれます。
ソウル線のチャーター便は、1月21日、24日、27日にもあわせて4便の運航が発表されていて、新型コロナの影響で運休している国際線がおよそ2年10か月ぶりに再開することになります。
ソウル線の定期便はコロナ流行前の2019年、最大で週5往復運航され、3万6000人が利用しました。県は定期便について、7月中旬から下旬の再開を目指していて、今回のチャーター便で弾みをつけたい考えです。












