6月の任期満了に伴う青森県知事選についてです。青森市議会の自民党会派の議員が小野寺晃彦市長に、現職の三村知事が勇退した場合出馬してほしいと要請しました。青森市議会は今後、超党派での支援を調整していて、知事選への動きが加速しています。
※青森市議会 花田明仁議員
「青森県、並びに青森市の更なる発展のため、(知事不出馬の場合)何卒、知事選に出馬してくださるよう要請します。」
青森市議会の自民党会派「自民クラブ」の議員7人は、小野寺晃彦市長に要望書を渡し三村知事が勇退したときは知事選へ出馬するよう求めました。自民クラブは、11日までに共産党を除く各会派と調整を進め、今後、超党派で支援するとしています。要請を受けた小野寺市長は改めて、三村知事の結論を待ったうえで出馬を判断すると述べるにとどめました。
※青森市 小野寺晃彦市長
「驚いておりますけれども、一般論として、市議の先生からのエールですから、温かい言葉と受け止めたいと思います。」
また、青森市議会自民クラブは、11日、自民党県連の選考委員会に対して、小野寺市長を候補者に推挙しましたが、県連の津島淳会長は、青森テレビの取材に対して「現時点でコメントすることはない」としています。知事選を巡っては、むつ市の宮下宗一郎市長も出馬の意向を示していて、1月中に正式に発表する予定です。












