日本原燃は、低レベル放射性廃棄物の埋設センターで廃棄物を受け入れてから初めて水を通しにくい特殊な土で覆う「覆土」の作業をはじめました。
六ヶ所村の埋設センターは、全国の原発から出た低レベル放射性廃棄物を1992年から受け入れていて、1号施設はこれまでに200リットルのドラム缶に換算して17万本以上を埋設しています。
25日は、廃棄物を受け入れてから初めてとなる「覆土」の作業がはじまりました。
廃棄物の埋設設備はすでにコンクリートで覆われていて、さらにこの上に粘土鉱物を混ぜて水を通しにくくした土を被せるなどします。
1号施設の覆土は2035年度までに完了する予定です。
日本原燃 執行役員 近江 正 埋設事業部長
「これまでは人口の力を借りて放射能の減衰を待っていたのを、環境と調和した天然の材料を用いて長期にわたり安全・安定的に放射能の減衰を待てる状態が覆土だと思っている。最終形態の状態に進めていく第2段階のようなステージに進むこととなりました」
低レベル放射性廃棄物の埋設センターは、覆土が全て完了してから300年間にわたり放射線量などを原燃が監視する予定です。
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