青森市では緊急銃猟実施以降もクマの目撃情報が相次ぎ、教育活動への影響が続いていて、新たな「箱わな」の設置などの対策が行われました。また、市は19日から24時間対応の通報専用ダイヤルを開設しました。
青森市中心部にクマが出没して、緊急銃猟が初めて行われた先週15日(金)。
真偽が分からない情報を含め、今週に入っても目撃情報が相次いでいます。
19日は市街地での出没情報を受けて、市の職員が周辺に「箱わな」を設置する作業に当たりました。
須崎蓮 記者
「クマに関する通報を受けて、新たな箱わなの設置作業が行われています」
市では、クマへの対応について最高レベルの「緊急対策」を継続。パトロール体制を3班に増やして警戒を続けています。
教育機関への影響は続いていて、市内60の小中学校のうち40校で登下校時の保護者の送迎やオンライン授業の対応などを取っています。
こうしたなか、市は24時間対応の通報専用ダイヤルを開設。19日午後1時から運用を始めました。
青森市 西秀記 市長
「電話連絡の場合、一方的な通知だけではなく、やりとりが生じる。そこで詳しい話を聞いて確認しながらやりとりするので、『これはクマではないのでは?』などがわかるようになる。まずは電話連絡をお願いしたい」
こうしたなか、政府は19日朝に対策会議を開き、木原官房長官は地域の安全確保に万全を期すよう関係閣僚に指示しました。
木原稔 官房長官
「今後速やかに緊急対応体制の整備、出没防止対策の実施、クマの調査や捕獲の強化、住民等の安全確保、注意喚起、そして情報発信など、一段ギアを上げて取り組む必要がございます」
政府は今後、捕獲体制の強化に向けて100人を超える専門人材やガバメントハンターを追加で雇用することや、全国の児童・生徒に1人1台配布されている学習用端末を通じ、注意喚起の動画を発信することにしています。
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