6月に任期満了を迎える青森県知事選挙について、むつ市の宮下宗一郎市長が出馬する意向を固めたことが関係者への取材でわかりました。
関係者によりますとむつ市の宮下市長は、青森県知事選への出馬意向をすでに周囲に伝えていて、近く正式に表明するということです。現在、市長定例会見が開かれていてその発言に注目が集まっています。宮下市長の出馬については、2022年12月の市議会定例会の一般質問で、複数の市議から後押しする声が相次いでいました。一方、これまで進退を明らかにしていない現職の三村申吾知事は、宮下市長の出馬意向の報道を受け、6日朝、次のように答えました。
※三村申吾知事
「正式にこれは非常に重要なこと。本人にとっても重要なことであったと思うし、正式な出馬の表明とは受け止めていないので、今どうしたこうしたと言うことは私の立場から言うことはない」
また、自民党青森県連は7日、候補者選びに向けた選考委員会の初会合を開く予定で、関係者によりますと1月中に擁立候補を発表したいとしています。












