弘前市ではりんご初市(はついち)が行われ、上玉のサンふじ1箱20キロが1万800円と平年よりもやや高値での取り引きとなりました。
弘前市の弘果弘前中央青果で行われたりんご初市には「サンふじ」や「王林」など去年より4割ほど多い約1万7000箱が上場されました。競りでは、上玉のサンふじ1箱20キロが高値で1万800円と過去10年で最も高かった去年2022年よりも低かったものの、平年よりやや高めで取り引きされ、まずまずの滑り出しとなりました。
※弘果弘前中央青 果會田一男専務
「きょうの相場を見ても旧年の好調な相場を継続したまずまずのスタートだったと思います。災害続きでリンゴも生産者も大変だと思いますが安定供給ができるような年になれば良いなと思います。」
弘果弘前中央青果によりますと、去年8月の大雨の影響で、サイズが小さいといった下位等級品が多い一方で、取り引き価格は高めに推移したということです。












