12月8日の地震の影響で一部区間が運休していたJR八戸線は、30日、全線で運転を再開しました。

JR八戸線の本八戸駅では、30日午前9時頃に、地震の影響で続いていた運休に関する掲示が取り外され、営業を再開しました。

JR八戸線は12月22日には鮫駅から南側は運行を再開していて、残っていた運休区間八戸駅から鮫駅でも、30日午前9時台に走行が始まったことで、沿岸部の地域の足は22日ぶりに本来の姿に戻りました。

乗客
「早く復旧してよかった。(孫が)鉄道おたくだからわざわざ来た。久慈でご飯を食べて、宮古まで行って、各駅で降りる。時間かかるけれども楽しみ。」
「地震怖かった。八戸線も止まって工事のところも見にきた。(列車が)きょう無事に走って、日常が戻ったかな。」

地震による列車の運休で影響が出た人は、12月21日までで3万人を超すということです。