避難にかかった時間は通常の3倍 解析データで見る“車避難”による渋滞

【出展】©Agoop、地理院タイル、地理院地図Vector、ハザードマップポータルサイト、気象庁「防災情報」、 加工:Agoop、©『気象庁防災情報発表区域データセット』(NII作成)、「GISデータ」(気象庁)、加工:Agoop

地震発生から約30分後、午後11時45分に目立ち始める濃い紫色。これはゆっくり動いているか、ほぼ止まっていることをあらわしています。渋滞は時間が経つごとにひどくなっていきます。

【出展】©Agoop、地理院タイル、地理院地図Vector、ハザードマップポータルサイト、気象庁「防災情報」、 加工:Agoop、©『気象庁防災情報発表区域データセット』(NII作成)、「GISデータ」(気象庁)、加工:Agoop
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ピークは翌9日午前0時5分頃で、高台へ続く幹線道路の多くは紫色になっていました。このため、小中野地区に住む男性は当初走るつもりだった国道45号を諦め、かわりに大きくう回をして高台にある妻の実家へ向かいました。

【出展】©Agoop、地理院タイル、地理院地図Vector、ハザードマップポータルサイト、気象庁「防災情報」、 加工:Agoop、©『気象庁防災情報発表区域データセット』(NII作成)、「GISデータ」(気象庁)、加工:Agoop
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避難にかかった時間は約30分で、通常、国道45号を通った場合の3倍もかかったということです。

八戸市小中野3丁目に住む男性
「恐怖でしたし、なんでこんなに渋滞しているのか、まずわからなくて…。みんな一斉に同じ行動をして、逃げているんだと…」