青森空港に17日に緊急着陸した航空自衛隊の戦闘機についてです。
18日正午まえに1機が離陸しましたが、機体トラブルがあったもう1機は、現在も空港で駐機しています。
中澤美寿妃 記者
「トラブルによってきのう青森空港に緊急着陸した戦闘機は、現在も駐機しています。動く様子は見られません」
青森空港の駐機場にとまっているのは、航空自衛隊三沢基地所属の戦闘機F35Aです。
この機体は17日午後0時45分ごろに、機体トラブルのため緊急着陸していました。
県などによりますと、18日午前には自衛隊の輸送機が到着。その後、積み込まれていたけん引車で誘導路から移動し、点検作業が行われていますが、現在のところ離陸のめどはたっていません。
この機体のあとに安全確保のために着陸していたもう一方の機体については、18日正午前に離陸して三沢基地に戻りました。
三沢基地によりますと、トラブルがあった1機についても整備が終わり次第、三沢基地に戻る予定だということです。