リンゴの生産と加工を行う企業が、後継者不足に悩む洋菓子店の事業を引き継ぎました。商品の製造・開発のノウハウを共有して、人気のアップルパイなどの販売を強化します。

弘前市でリンゴの生産や加工などを手がける「タムラファーム」が事業を受け継いだのは、創業37周年を迎える「洋菓子工房ノエル」です。

県の外郭団体の事業承継支援を通して、リンゴ関連の加工業の強化を図る「タムラファーム」と後継者不足に悩む「ノエル」の希望が一致し、7月1日に事業の引継ぎが決まりました。

「タムラファーム」は、関連会社が「洋菓子工房ノエル」の店舗を継続した上で 「ノエル」の代表だった成田勇さんを従業員として雇用し、人気のアップルパイなどの製造・開発のノウハウを引き継ぐ予定です。

タムラファーム 田村昌司 会長
「今回、成田さんとはおいしいものを全国展開できたらいいなと、合致しました。(アップルパイを)求めて弘前に来る人も多くなってほしいので、そういう感じです」

洋菓子工房ノエル 前代表 成田勇さん
「(原材料の確保)それも大きなメリットだと思います。本当に色々な品種だとか、いままで作ってないアップルパイも作れる。試してみたいなと思います」

タムラファームは、新たに「アトリエポムノエル」の屋号で店舗を立ち上げ、「洋菓子工房ノエル」とともに2つの店舗で商品を販売するということです。