事件の捜査や行方不明者の捜索などに協力する嘱託警察犬と、その指導担当者に三沢警察署から嘱託書が手渡されました。

三沢警察署から嘱託警察犬として任命されたのは4頭です。

境澤眞人 署長から代表で出席した8歳のジャーマンシェパード犬「メローフォムハウスモモイシ」号と、6歳のボーダーコリー犬「ファインダーオブパイナップルハウスジェイピー」号の指導手に書面が手渡されました。

嘱託警察犬は、民間が飼育する犬の中から県警察犬嘱託審査会で合格した優秀な犬を、期間を定めて嘱託しているものです。

7月1日から1年間、重い責務を担います。

ボーダーコリー犬「ファインダーオブパイナップルハウスジェイピー」号の
指導手 柳 岳夫さん

「今年で4期目になります。足跡を点々とつけて行くのではなく、山などの行方不明者の山道からの捜索は自信があると思います」

三沢警察署 境澤眞人 署長
「現場で足跡とか、においをたどって犯人の逃走方向とか、警察犬ならではだと思いますので、そこに大きく期待しております」

青森県内では、2024年1月からの1年間に嘱託警察犬の出動が196件ありました。
警察は、事件の捜査や行方不明者の捜索などへの貢献を期待しています。