聴覚障がいへの理解を深めようと、当事者を招いた研修会が17日、青森市の県警察学校で初めて開かれました。

研修会には、県警察本部や県内の警察署の幹部職員など98人が参加しました。

県内では再来年に、全国障がい者スポーツ大会の開催を控え、今後、業務で障がい者と接する機会が増えることが見込まれます。

17日は、県ろうあ協会の事務局長を務める浅利義弘理事が講師を務め、一人ひとりに寄り添った意思疎通の方法の大切さを伝えました。

県警察学校・初任補修科生 小山内日向さん
「どういう状況だったのかなどを聴いて、できる限り円滑にコミュニケーションをとって対応していきたいなと感じました」

県警察本部警備部・機動隊 三上元之隊長補佐
「警察の対応にバリアを感じることがないように、まずは実態を知って、警察職員が何ができるか、そして何をしなければいけないのか常に考えて業務に向かっていかなければならないと感じました」

県警察本部では、6月20日に手話通訳官を初めて指定するなどし、職員への聴覚障がいへの理解を促していきます。