22日にも優勝の可能性がある尊富士。昭和の大横綱・大鵬にも並ぶ11連勝の記録も打ち立てた尊富士の強さの秘密は一体何なのでしょうか?相撲史研究家の解説のもと、迫りました!

大鵬にも並ぶ新入幕11連勝で勝ち進み、春場所13日目で12勝1敗と新入幕優勝に歩みを進める尊富士。

その強さの秘密は一体何なのでしょうか?

青森市浪岡で相撲の歴史や記録などを幅広く研究する相撲史研究家・今靖行さんに解説してもらいました。

相撲史研究家・今靖行さん
「(今場所)はかなりおもしろい!久しぶりに大器が出てきたという感じ。(尊富士は)立ち合いが早い。それであたりもいい。そして休まないで攻める。押し相撲なんだけれども、あたった瞬間に左を差して寄るというパターンが素晴らしい」

素早い立ち合いから、一気に攻めるまさに“正統派”の押し相撲が魅力であり尊富士の最大の武器だとする今さん。さらにもう一つ、強さの証にあげているのは謙虚な姿勢と洗練された所作です。

相撲史研究家・今靖行さん
「尊富士は強いだけでなく、所作の美しさでもやっぱり“横綱クラス”ですよ。相撲はもちろん勝たなければダメなんだけれども、仕切りのときもしっかり手をつくとか、土俵にあがってもちゃんと挨拶をする。そういうのが美しい力士は見ていて気持ちいい」

「(優勝は)いける!私は明日も勝って優勝を決めると思う!」

県出身の関取としても27年ぶりの優勝に県民の期待は高まっています。