『乳がん』や『子宮頸がん』についての講演会が青森市で開かれ、参加した人たちが原因や予防などへの理解を深めました。
講演会には、青森県内に住む女性約35人が参加しました。
この中で女性の発症率が高い乳がんについて、秋田大学医学部付属病院の寺田かおり医師が、早期発見や病気とのつきあい方について講演しました。
また、県立中央病院の石原佳奈医師が、1日に8人が亡くなっているとされる子宮頸がんの予防のため、ワクチンを接種する重要性について話しました。
県立中央病院・産婦人科 石原佳奈医師
「輝く世代の30代・40代の女性が苦しむ中、病院で見ていて本当につらいんです。ワクチンと検診で予防できる病気ですので、どうかみなさまにこれをきょう知って帰ってもらえれば」
ワクチンは、小学6年生から高校1年生までの女性などは無料で接種できることも紹介され、参加した人たちは講演会を通して、原因や予防などへの理解を深めていました。












