ローソンはシステム障害により一時的に、全国の店舗で一部の電子マネーが利用しづらい状況になったと発表しました。現在は解消しています。

ローソンによりますと決済センターの障害により10日の午後0時25分頃から午後4時17分までの間、全国にあるおよそ1万4000店舗で、一部の電子マネーが利用しづらい状況が起きました。具体的にはSuicaやPASMOなどの交通系ICカードのほかQUICPayや楽天Edyなどで、「支払い」や「チャージ」がしづらい状況となりましたが、障害は解消し、現在は通常通り、利用できるということです。決済ネットワークの運営会社は機器の故障により「加盟店において電子決済の取引がしにくい状況が発生した」と発表。現在は復旧していて、「このたびは、多大なるご迷惑をお掛けしましたこと深くお詫び申し上げます」とコメントしました。この運営会社の決済センターは青森県内にある一部のスーパーなども加盟していて、楽天Edyなどの電子決済が一時、できなくなったということです。復旧はしましたが、10日いっぱいは電子決済を控えて、現金での支払いを利用客に求めるなどの対応を取っています。