青森県横浜町漁協に所属するホタテ漁船「たか丸」が29日午後3時頃に出港してから戻ってこず、捜索した結果、漂流している男性乗組員3人が救助されましたが死亡が確認され、男性乗組員1人が依然として行方不明になっています。

青森海上保安部によりますと、死亡したのはいずれも青森県横浜町に住む
菊池隆広さん(年齢確認中)、菊池榮次郎さん(87)、竹田武美さん(78)のあわせて3人です。

また、行方不明となっているのは、太田弘樹さん(43)です。

横浜町漁協や青森海上保安部によりますと、菊池隆広さんが所有するホタテ漁船「たか丸」は、29日午後3時ごろに、沖合い4キロほどにあるホタテの養殖施設へ向かいましたが、夕方になっても戻ってこなかったということです。

漁協に所属する船が捜索した結果、29日午後9時頃、横浜町の沖合で菊池さんたち3人を発見し救助しましたが、死亡が確認されました。
太田さんは行方が分かっておらず、引き続き捜索が行われています。
また、船も見つかっていません。

横浜町漁協によりますと、いまの時期、漁業者は通常、ホタテに穴を開けてロープに結び、海に吊るす「耳つり」作業をしているということです。

29日午後は、波が穏やかになってきていて、複数の船が作業をしていたとしています。

横浜町が面する陸奥湾では29日午後、強風注意報や波浪注意報はでていませんでした。