青森県の弘前市消防団に『まとい』が新しく2本配備されることになり、神社で「まとい振り奉納」が行われました。

弘前八幡宮で行われた「まとい振り奉納」では、清めの払いの神事が行われたあと、久保順一消防団長たちが玉串を捧げ、新しい2本のまといの『魂入れ』をしました。

消防団のシンボルとも言える『まとい』。新調された2本は、長さが2m40cm前後、重さが約12kgで、頭がサクラの形と分銅の形になっていて、垂れ下がった房飾り・馬簾は昔ながらの紙で作られています。

23日は時折、雪が舞う中、消防団の「まとい隊」のメンバーが「津軽奴振り」や「神田奴振り」、振り手が次々と変わる「木遣り振り」などを披露しました。

まとい振りを奉納した清野誠さん
「神聖な気持ちで神様に魂を入れてもらったのでありがたく感じて振らせてもらったたいへん振りやすいまといです」

弘前市消防団では、これまでに127本のまといを保有していて、新調するのは2006年の平成の大合併で現在の弘前市が誕生して以来初めてです。

弘前市消防団 久保順一消防団長
「弘前市のまといは全国的に名声が高いので今後も大切にしていきたい」

新しい『まとい』は、岩木地区と相馬地区の消防団に配備されます。