避難所で高齢者や障害者などを支援する災害派遣福祉チームが山梨県から能登半島地震の被災地へ向け出発しました。

石川県からの要請を受け派遣されたのは山梨県内の介護福祉士などで作る「山梨DWAT(ディーワット)」です。

15日、甲府市内で出発式が行われ、井上弘之県福祉保健部長が「被災者の気持ちに寄り添った活動をしてきてほしい」と激励しました。

DWATは避難所で配慮が必要な高齢者や障害者などの生活支援にあたるチームで、県内では去年3月に発足し、今回が初めての派遣となります。

山梨DWAT ケアマネージャー 杉本真里さん:
「困っている方の声に耳を傾けて現場を見て私にできることを全力でしていきたい」

山梨DWATは1チーム4人から5人のメンバーが3月3日まで交代で派遣され、金沢市の避難所で活動します。














