ロシアが宇宙空間に核兵器を配備しようとしていることをアメリカ政府が把握したと複数のメディアが報じました。
アメリカ議会下院の諜報特別委員会の委員長は14日、「深刻な国家安全保障上の脅威を議員と共有した」と明らかにし、バイデン大統領に対して、この脅威に関する情報の機密指定を解除するよう求めました。
ABCテレビなど複数のアメリカメディアは、指摘された脅威について「ロシアが宇宙空間に核兵器を配備しようとしていることに関連している」と報じました。
核兵器は「地上を狙って攻撃するものではなく、人工衛星を狙うもの」で、現時点で地球を周回する「軌道上には無い」としています。
サリバン大統領補佐官は「15日に議会の与野党指導部に説明する予定だ」として脅威の中身について明らかにしませんでしたが、「バイデン大統領がアメリカ国民の安全を確保することを確信している」と話しました。
一方、ロシア国営のタス通信によりますと、この報道を受け、ペスコフ大統領報道官は「コメントできることはない」とした上で、何らかの情報が出てくるかどうかサリバン大統領補佐官の「説明を待つ」と述べました。
また、リャプコフ外務次官は「アメリカ人は悪意のある捏造を行っている」と話したとしています。
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