教員の働き方をめぐり、「定額働かせ放題」の温床ともいわれる法律の見直し議論がきょう始まり、現役の教員らが「教員の労働環境を改善してほしい」と訴えました。

公立学校の教員に対し、残業代を支払わない代わりに、給料の月額4%を上乗せして支給することを定める給特法は「定額働かせ放題」の温床ともいわれています。

きょう午前、中教審で給特法の見直し議論が始まりましたが、現役の高校の教員らは午後会見を開き、議論が上乗せ額の引き上げありきで進んだとして、「教員の労働環境を改善するための議論をしてほしい」と訴えました。

現役高校教諭 西村祐二さん
「きょうの議論で抜け落ちていたと考えるのは、仕事はそもそも一日8時間で終えるものだということ。給特法を変えなくてはならないのは、残業を減らすという目的のため」

西村さんらは「給特法」の廃止を含む抜本的な改革を求めました。