能登半島地震で集団避難している石川県の中学生の学習を支援するため、岩手県教育委員会から教職員2人が派遣されることになり、13日岩手県庁で出発式が行われました。

派遣されるのは、県教育委員会学校教育室の沼田誠治指導主事と川原敦士指導主事の2人です。
出発式では佐藤一男教育長が、「関係者と連携し子どもたちの必要なケアにあたってください」と激励しました。

(県教委学校教育室 沼田誠治指導主事)
「現地の中学生の皆さんに少しでも笑顔になっていただくように努めて参りたいと思います」

2人は石川県輪島市の中学生が集団避難している石川県南部の白山市の宿泊施設で学習支援にあたります。
派遣期間は15日から19日までの5日間です。