不安が残る中、注目される商品とは

平良記者
「こちらの売り場にはPFOS・PFOA除去を掲げた「浄水器」がズラリと並んでいます」


浦添市のホームセンターでは今月から「浄水器」のコーナーを目立つところに設置しています。

メイクマン浦添本店 國吉勇介さん
「多いですね、今回先週から全面的に立ち上げたが、今回やはり3連休でかなりの問い合わせと購入をいただいています」

店舗には、中部水源からの取水再開の報道のあとから、商品に関する問い合わせが相次いでいるといいます。

メイクマン浦添本店 國吉勇介さん
「自宅に妊婦の方がいたり、お子さんが小さくて、毎回毎回ミネラルウォーターを買いに行くというのは年配の方は大変なので、これだと蛇口に気軽に飲み水として使うことができるのでそういった購入が多い」

購入客
「今回の問題の前に取り付けてはいたが今回の件を受けて早めに(カートリッジを)交換しようと思って」

「そのまま飲むものだから怖いですよ。馬鹿にならない金額ですからお水を買うのも年を取ると重くて負担なので(行政が)取り付けてくれたらとは思うが・・」

PFASが高濃度で検出される水源との位置関係から、アメリカ軍由来の可能性が高いとされる、県内の水の汚染の問題。水不足に悩まされる県民に、水質への不安という追い打ちをかけています。