16歳未満の少女に現金と電子マネーを支払う約束をして性交したとして、富山市の会社員の男(33)が警察に逮捕されました。男は別の少女に対して裸の写真を携帯電話で送らせるなどした児童ポルノ法違反の罪で起訴されていて、警察の調べに対し、児童買春について「今は話したくない」と容疑を否認しています。

男は、2023年9月、富山県内に住む16歳未満の少女に対して、現金と電子マネーで“対償”を支払う約束をして児童買春した疑いがもたれています。
男と少女はSNSで知り合いメッセージをやりとりするようになったとみられます。警察が、男の別の事件に関して調べてていたところ、今回の容疑が浮上したということです。

男は、児童買春について「今は話したくない」と容疑を否認しています。

また、今回逮捕された男は、児童ポルノ法違反の罪ですでに起訴されています。
警察によりますと、2023年11月7日、富山県内に住む当時10代の少女が18歳未満であることを知りながら、衣服のすべてまたは一部を着けない状態の体を撮影させたうえ、その画像を自身の携帯電話に送信させて児童ポルノを製造した疑いがあるということです。

警察は余罪がないか捜査を続けています。